中身の形状を保つために必要な紙箱

ある人からお中元でメロンをいただきました。紙箱に梱包されたメロンは、箱から出した時に漂う高級感が何とも言えません。中身は同じメロンでも、お中元でいただく場合に、メロン本体を裸でいただくのと、化粧箱のような紙箱に入った状態でいただくのとでは受け手の印象は違います。たとえ同じ甘さで、同じ値段のメロンであっても、紙箱から取り出すという作業が入ることで高級感という付加価値が付きます。紙箱のメリットはそれだけではありません。中身の形状を保つという役割もあります。メロンの紙箱でいえば、紙箱の中にはさらにクッション性の高い紙が敷かれています。大事なメロンを保護する役割があります。紙箱とともに、中のメロンを守っているわけです。気が置けない友人宅などに手土産を持参する際も、最低限、紙箱に入ったものを持っていくのが礼儀です。紙箱というのは、中身の形状を保つ以上に、高級感を出し、相手に失礼のないような礼儀もこめられている大事なものであることがわかります。

転勤族には特におすすめ。紙箱の魅力。

紙箱を作って、オリジナルの商品を梱包しよう
 紙箱は非常に使えます。最近では100均などでも非常に強度の強いものもありますので、ぜひ活用してほしいです。
 私がとてもお勧めしたいのが、IKEAで売っている紙箱です。黒、白、エメラルドグリーンがあり、私は黒とエメラルドグリーンを活用しています。シルバーの縁取りがしてあり、棚に並べるだけでとてもおしゃれなのです。またIKEAの紙箱を布で覆っているタイプのものも存在感があって良いです。
 紙箱を利用して収納をするときに重要なことは箱の種類を揃えるということです。扉などがついていない見せる収納棚ならなおさらです。私は紙箱に手紙やこまごましたものなどを収納していますが驚くほど強度が良いです。実は10年近くまえから愛用している紙箱もありますが、まったく形がくずれたりしていません。
 紙箱の魅力は不要になった時に簡単に捨てることができる点です。私は転勤族なのですが、収納スペースの問題などで紙箱を捨てなくてはならなくなった時もはさみで切ってしまえばとても小さくなるのでとても便利でした。

紙箱から別の紙箱へ変身!

紙箱は素敵ですね。捨てるのがもったいなくなる物が多くて困ります。最近は断舎利ブームで、要らないものは捨てましょう、という傾向にあります。確かに不要なものは要りません。ただ何でも捨ててしまうというのは、それこそ資源の無駄に思えてなりません。

実際には箱に入れなくても贈り物になる物が多いと思います。包装過剰の一部を紙箱も担っていることでしょう。しかし一見無駄に見えるものでも、実際には「心」が含まれていると思います。そのいい例が美しい紙箱です。

気に入った紙箱は捨てずに小物入れに使ったりします。シンプルな紙箱は天ぷらを揚げておくのに重宝します。あとはそのまま捨てればいいわけですから、紙箱にもうひと働きしてもらうわけです。

以前、知人から牛乳パックで作った椅子をもらいました。大変丈夫で驚きました。意外にも紙は強いですね。私は紙箱を分解して、それを再び小さな小物入れに作り直すことが好きです。六角形の小箱を作り、表面には千代紙や綺麗な包装紙をはります。紙箱がまた別の姿の紙箱になり、生きていくのです。